ガンランスの砲撃は肉質や攻撃力の影響を受けず、砲撃タイプ・砲撃レベル・砲術スキルによってダメージが変わります。
砲撃タイプは「通常型、放射型、拡散型」の3種類あり、装弾数や威力の高い砲撃アクションが異なります。
一発の威力が高くても装弾数が少なければフルバースト時は最終ダメージが覆されることになるので、それぞれの特性を把握しておくことが重要です。
各種砲撃に関する基礎知識を解説していきます。
砲撃レベルによる威力補正
ガンランスは武器ごとに砲撃レベルがLv1~Lv4まで設定されており、Lvが高いほど砲撃ダメージが上昇します。
戦闘でフルバーストや溜め砲撃などを積極的に使うなら、砲撃Lv4のガンランスが最適です。
ただ、現時点では砲撃Lv4の武器が存在するのは通常型と放射型のみで、拡散型はLv3までのものしかありません。
※2018/4/22追記:Ver.3.00で砲撃Lv4の拡散型ガンランスが実装されました。
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装弾数の違い
装弾数は「通常型」が最も多い5発、次いで「放射型」が3発、「拡散型」は2発となっています。
スキル「砲弾装填数UP」を付けると、これに+1されます。
通常型 | 放射型 | 拡散型 | |
スキルなし | 5発 | 3発 | 2発 |
砲弾装填数UPあり | 6発 | 4発 | 3発 |
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砲撃タイプごとの威力検証
砲撃タイプによって威力が変わるアクションは4種類あります。
- 通常砲撃(単発)
- 溜め砲撃
- フルバースト
- 竜撃砲
これらの攻撃は砲撃レベルと砲撃タイプの補正を受けて最終的な威力が決まります。
なお、竜杭砲は砲撃タイプによる影響を受けません。フィニッシュの爆発部は「砲撃レベル・砲術スキル」、複数回発生する多段ダメージは「肉質・砲撃レベル・攻撃力」でダメージが決まります。
ということで、それぞれのダメージを調べてみました。
トレーニングエリアの柱相手に各種砲撃を行い「スキルなしの素のダメージ」と、実際の運用を想定して「砲術Lv3(フルバーストのみ砲術Lv3+砲弾装填数UP)を付けた状態のダメージ」を確認していきます。
通常砲撃(単発)【スキルなし】
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 9 | 14 | 18 | 21 |
放射型 | 15 | 21 | 29 | 34 |
拡散型 | 20 | 28 | 35 | 43 |
単発の砲撃威力は【拡散型>放射型>通常型】です。
通常砲撃(単発)【砲術Lv3あり】
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 11 | 18 | 23 | 27 |
放射型 | 19 | 26 | 37 | 43 |
拡散型 | 25 | 36 | 45 | 55 |
溜め砲撃【スキルなし】
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 14 | 21 | 28 | 32 |
放射型 | 29 | 43 | 59 | 69 |
拡散型 | 27 | 38 | 48 | 59 |
溜め砲撃の威力は【放射型>拡散型>通常型】です。
溜め砲撃【砲術Lv3あり】
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 18 | 27 | 35 | 42 |
放射型 | 37 | 54 | 76 | 88 |
拡散型 | 35 | 49 | 61 | 76 |
放射型は砲術Lv3を付ければ90前後のダメージになり非常に強力です。
フルバースト【スキルなし】
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 10×5hit=50 | 15×5hit=75 | 20×5hit=100 | 23×5hit=115 |
放射型 | 15×3hit=45 | 21×3hit=63 | 29×3hit=87 | 34×3hit=102 |
拡散型 | 18×2hit=36 | 25×2hit=50 | 32×2hit=64 | 39×2hit=78 |
フルバーストの威力は【通常型>放射型>拡散型】です。
フルバースト【砲術Lv3、砲弾装填数UPあり】
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 12×6hit=72 | 19×6hit=114 | 25×6hit=150 | 29×6hit=174 |
放射型 | 19×4hit=76 | 26×4hit=104 | 37×4hit=148 | 43×4hit=172 |
拡散型 | 23×3hit=69 | 32×3hit=96 | 40×3hit=120 | 50×3hit=150 |
砲術Lv3と砲弾装填数UPを付けると、通常型と放射型のダメージはほとんど変わらなくなります。
竜撃砲【スキルなし】(~Ver.1.06)
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 45×3hit=135 | 50×3hit=150 | 56×3hit=168 | 61×3hit=183 |
放射型 | 46×3hit=138 | 52×3hit=156 | 58×3hit=174 | 64×3hit=192 |
拡散型 | 50×3hit=150 | 55×3hit=165 | 61×3hit=183 | – |
竜撃砲の威力は【放射型>通常型=拡散型】です。
竜撃砲【砲術Lv3あり】(~Ver.1.06)
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 57×3hit=171 | 63×3hit=189 | 71×3hit=213 | 78×3hit=234 |
放射型 | 58×3hit=174 | 65×3hit=195 | 73×3hit=216 | 81×3hit=243 |
拡散型 | 63×3hit=189 | 70×7hit=210 | 78×3hit=234 | – |
※2018/3/24追記:アップデート後の竜杭砲威力を調べてきました。
詳細は以下の記事をご覧ください。

※2018/4/22追記:拡散型Lv4の竜撃砲ダメージについても、上記の記事に追記しました。
竜杭砲(爆発部分)【スキルなし】
タイプによる威力の違いはありませんが、一応記載しておきます。
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 35 | 41 | 46 | 52 |
放射型 | 35 | 41 | 46 | 52 |
拡散型 | 35 | 41 | 46 | 52 |
ちなみに、竜杭砲は杭の多段hitがダメージの大部分を占めています。
多段部分は10回以上ヒットしており、攻撃力を上げれば15~19ダメージが10回以上発生します。肉質・砲撃レベル・攻撃力の影響を受けるので、砲撃Lv4の武器で攻撃力を伸ばすことでダメージの底上げが図れます。
竜杭砲(爆発部分)【砲術Lv3あり】
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
通常型 | 44 | 52 | 58 | 66 |
放射型 | 44 | 52 | 58 | 66 |
拡散型 | 44 | 52 | 58 | 66 |
※3/24追記:アップデートによって竜杭砲は杭の多段ダメージが大幅に強化されました。

攻撃範囲の違い

画像は放射型です。横から見ると射程の長さがよくわかります。
ガンランスは砲撃タイプによって攻撃範囲が異なります。(砲撃以外の範囲は同じです)
- 通常型はそこそこの射程があり、上下左右の当たり判定もそれなりに広い。下記2タイプの中間
- 放射型は射程が長く、上下左右の当たり判定は狭い。
- 拡散型は射程が短く、上下左右の当たり判定は広い。
表にすると、以下のようになります。
砲撃タイプ | 射程 | 上下左右の有効範囲 |
通常型 | 普通 | 普通 |
放射型 | 長い | 狭い |
拡散型 | 短い | 広い |
切れ味による威力補正
砲撃は物理攻撃と同じように切れ味が良いほどダメージが上がるのですが、二段階(緑以上と黄以下のみ)しか変わらないのがポイントです。
また、物理攻撃の切れ味補正とは倍率が異なります。
それぞれの倍率を比べてみましょう。
物理攻撃の切れ味による倍率補正
通常の物理攻撃では、切れ味が一段階変わるごとに細かく補正がかかります。
MHWの物理補正は以下のようになっています。(今回は属性ダメージの倍率は省略します)
切れ味 | 倍率補正 |
赤 | 0.5 |
橙 | 0.75 |
黄 | 1.0 |
緑 | 1.05 |
青 | 1.20 |
白 | 1.32 |
砲撃の切れ味による倍率補正
砲撃のダメージは切れ味「緑」以上は倍率が1.0で変わらず、「黄」になると0.7倍に落ちます。
※切れ味が赤くなると砲撃系のアクション自体が使用できなくなります。
切れ味 | 倍率補正 |
赤 | 砲撃不可 |
橙 | 0.7 |
黄 | |
緑 | 1.0 |
青 | |
白 |
表にするとこんな感じです。
砲撃のダメージを落とさないためには、切れ味「緑」以上を維持することが重要になります。
まとめ
以上、砲撃レベルや砲撃タイプによる威力の違いや、装弾数、攻撃範囲、切れ味の補正等についての記事でした。
砲撃タイプごとにそれぞれの得意分野をまとめると、
- 通常型は「フルバースト」
- 放射型は「溜め砲撃」、装填数UPスキル込みなら「フルバースト」も〇
- 拡散型は「単発」「竜撃砲」
といった感じになります。
切れ味については黄色以下だと砲撃の威力が大幅に落ちますが、それまでに研ぐでしょうからあまり気にする必要はないですね。
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