【RTSS】RivaTuner Statistics Serverの設定方法【Ver.7.0.0 Beta 19】

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RivaTuner Statistics Server

RivaTuner Statistics Server(RTSS)は、MSI Afterburnerでオンスクリーンディスプレイ(以下OSD)を表示するために必要なソフトウェアです。

OSDで表示する文字のフォントや色、サイズなども自由に変更できる素晴らしいソフトなのですが、残念ながら現時点(2017/09/30)では日本語非対応となっています。

わかりにくい項目もあるので、簡単に解説していきます。

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各項目の説明

RTSS各項目、左側

Start with Windows

ONにすると、PCを立ち上げた際に自動でRivaTunerを起動します。

Show On-Screed Display

OSD表示のON/OFF切り替え

ADD

プログラム別に設定を行うために、追加したい実行ファイル(.exe)を登録できます。

Delete

登録した実行ファイル(.exe)を削除できます。

 

以下の項目は、追加したプログラム毎に個別で設定できます。特にプログラムを指定しない場合は[Global]のまま設定してください。

RTSS各項目、右側

Application detection level

プログラムの検出レベルを設定できます。私の環境では基本的に初期設定のLowで問題なかったのでLowにしています。

プログラム別に表示をOFFにしたいときはNoneにします。

Stealth mode

RTSSが有害なプログラム(チートプログラム)として認識されないようにする設定です。私は念のためONにしています。

Custom Direct3D support

ゲームによってはこの項目をONにしないとOSD表示できないことがあります。ただし、ONにするとゲームが強制終了してしまう場合もあります。基本はOFFでいいと思います。

Framerate limit

ゲームプレイ中のフレームレートの上限を設定することができます。デフォルトの0だと無制限です。

ゲームによってはFPS上限を変更できないことがありますが、この機能をつかえばモニターにあったFPS上限に設定できるので重宝します。

例えばゲーム内の上限が144fpsなのに、使っているモニターが60hzだったりすると、無駄にGPUに負荷をかけることになります。この場合はRTSSの機能で上限を60fpsにすると最適です。

On-Screen Display support

プログラム別にOSD表示のON/OFFを設定できます。

On-Screen Display rendering mode

文字のフォントを選択できます。

Vector 3DとVector 2Dは、On-Screen Display fillをONにしたときの効果に違いがあります。

Vector 3DとVector 2D

Vector 3Dは背景が半透過のレイヤーになり、Vector 2Dだと透過しません。(ちなみにRaster 3Dは半透過です)

Raster 3Dをクリック(他を選択していた場合は2回クリック)すると、フォントやフォントスタイルを細かく設定できます。

Raster 3D

On-Screen Display coordinate space

基本は初期設定のViewportでOKです。

OSDが正常に表示されない場合はFramebufferにします。

On-Screen Display shadow

ONにすると文字が縁取りされます。

On-Screen Display shadow

縁取りの色は変更できますが、フォントをRaster 3Dにしている場合は黒色固定です。

On-Screen Display fill

Ver.7.0.0で新しく追加された機能です。OSDの背景に半透明カラーのレイヤーを表示できます。

On-Screen Display fill

このレイヤーの色は次の項目で変更可能です。(初期設定は黒)

On-Screen Display palette

OSDの文字色や、On-Screen Display shadowで設定した縁取りの色、ON-Screen Display fillで設定したレイヤーの色を変更できます。

On-Screen Display zoom

画面に表示する文字の大きさを変更できます。ズームバーを動かすことで8段階調整できます

Show own statistics

RTSS単体でFPSを表示したいときは、この項目をONにする必要があります。MSI Afterburnerを同時に起動している場合は関係ないのでOFFにします。

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最後に

RTSSはOSD表示のカスタマイズができるだけでなく、外部からフレームレートの制限ができたりと非常に便利なツールです。

いずれ日本語にも対応してくれると嬉しいですね。

MSI Afterburnerの導入、設定方法は以下の記事をご覧ください。

【PUBG】ゲーム画面にFPS(フレームレート)を表示させる方法
PUBGはPCの要求スペックが高く、プレイ環境によっては時々カクついたり処理落ちが気になることがあります。そういった場合は、快適にプレイできるようグラフィック設定を調整することになりますが、設定を最適化する際にfpsを表示できると作業が捗ります。
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ツール
のしろぐ

コメント

  1. 匿名 より:

    ”残念ながら現時点(2019/09/30)では日本語非対応となっています。”???
    …今年は、2018年
    …この記事の日付は、2017/9/30

  2. 通りすがり より:

    詳細な情報をありがとうございます。参考になりました!

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