モンスターハンターライズ(MHRise)の太刀は優秀な入れ替え技が揃っていて、どれをセットするか迷ってしまいますよね。
アクション要素が絡んでくるので使いやすい技はそれこそ人によりますが、火力を突き詰めるうえでどちらが最適か、という観点なら結論は出しやすいと思います。
ということで、筆者の独断と偏見で選ぶ「火力特化のおすすめ入れ替え技」を紹介します。
踏み込み斬り or 抜刀二連斬り
どっちが強い?
圧倒的に抜刀二連斬りの方が強いです。
使い勝手から言っても、ごく一部の状況を除いて抜刀二連斬りの選択をおすすめします。
錬気ゲージの溜めやすさが段違い
踏み込み斬りの錬気ゲージ上昇量は、最大値の約1/4程度です。
それに対して、抜刀二連斬りは一度の攻撃で1/2上昇します。ゲージが0の状態からでも、抜刀二連斬り>突き>左右移動斬りと繰り出すだけでほぼMAXです。(正確には9割くらい)
これによりカウンターが使えない状況でも、鬼刃斬りを頻繁に繰り出せるようになり、火力の底上げに繋がります。
抜刀二連斬りは派生が優秀
抜刀二連斬りは、抜刀攻撃の直後に「気刃斬りII」を放てます。
(踏み込み斬りの場合は、抜刀攻撃 > 気刃斬りI > 気刃斬りII)
その代わり「縦斬り」と「切り下がり」への派生を失いますが、これらの派生は位置調整やゲージを溜めるために使用することが多いので、デメリットとも言えないかと思います。
ただし高所や尻尾斬りは苦手
抜刀二連斬りの最大の短所は、
- リーチが短い
- 攻撃範囲が狭い
この二点に尽きます。
頻繁に飛び回る敵に対しては、踏み込み斬りの方が戦いやすいです。
尻尾はチャンス時に集中攻撃すればいいだけなので、工夫次第でなんとでもなりますが、当てやすさで言えば「踏み込み斬り」に軍配が上がるでしょう。
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気刃大回転斬り連携 or 気刃無双斬り連携
どっちが強い?
頻繁にカウンターを取れるなら、気刃無双斬り連携の方が強いです。
ただし見切り斬り(カウンター)をほとんど使わない、あるいは失敗することが多い場合は、むしろ火力低下に繋がる可能性もあるので注意してください。
カウンターを使わないなら無双斬り連携は強くない
誤解を恐れずに言うと、「無双斬り連携」の総ダメージはそれほど高いわけではありません。
ゲーム内の気刃無双斬り連携の説明に、
当てるには修練を要するが、火力は折り紙付き。
と記載されているせいで誤解されがちですが、実は連携全体でみると大回転斬りと無双斬りの火力は大差ないです。
それどころか、気刃斬りIIから派生した場合の合計ダメージは「大回転斬り」の方が僅かに上回ります。
にも拘らず、無双斬りが強いのは何故か?
これは気刃斬り派生の3段目と4段目のヒット数およびダメージ配分が異なることに起因します。
4段目に威力が集中している
まず、以下の比較表をご覧ください。
4段目 | 5段目 | 合計 | |
気刃無双斬り連携 | 74 | 74 +148 (222) | 296 |
気刃大回転斬り連携 | 30 + 35 +140 (205) | 104 | 309 |
※括弧内は合計値
攻撃力213・会心率100%の適当な装備で、修練所の木人相手に無双斬り連携と大回転斬り連携を叩き込んだ時のダメージです。
錬気ゲージはどちらも赤、ステータスは同条件にしてあります。
無双斬り連携と大回転斬り連携で、4段目と5段目のヒット数が異なり、威力が逆転しているのが見て取れます。
カウンターで高威力の一撃を叩き込める
カウンター(見切り斬り)に成功すると、そこから気刃斬りの四段目に繋げられます。
そして四段目の威力は「大回転斬り」より「無双斬り」の方が強力です。
長くなりましたが、要するに「無双斬り連携」はカウンターを多用するスタイルでこそ真価を発揮するということです。
攻撃の当てやすさは劣るので、見切り斬りをほとんど使わない場合は大回転斬りの方が早く討伐できるかもしれませんね。
一文字斬りの踏み込み距離も優秀
無双斬り連携4段目の「一文字斬り」は左スティックを傾けながら放つと、大幅に踏み込んで距離を詰めながら攻撃することも可能です。
攻撃範囲の狭さは「一文字斬り」の踏み込みや立ち回りの調整でカバーできるので、慣れると気にならなくなりますよ。
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飛翔蹴り or 桜花鉄蟲気刃斬
どっちが強い?
これは飛翔蹴りの圧勝です。派生先の気刃兜割りの火力が前作同様に優れています。
桜花鉄蟲気刃斬は、
- 赤ゲージを維持できない
- カウンターを全然取れない
- 小型モンスターだけを効率的に狩りたい
- 飛翔切りに飽きた(気分転換したい)
などの場合に選択肢に入るかどうか、といった印象です。
桜花鉄蟲気刃斬は錬気段階が無駄になりがち
桜花鉄蟲気刃斬をセットしている場合、水月の構え以外に錬気の消費手段がありません。
錬気は「見切り斬り」や「居合抜刀気刃斬り」を多用しているとすぐ溜まります。翔蟲ゲージが2本溜まるたびに水月の構えを使う戦闘スタイルだと、桜花鉄蟲気刃斬を放つ機会はほぼなくなります。
錬気を管理しながら戦う太刀の戦闘システムといまいち噛み合っていません。
そもそも太刀はカウンター技が豊富なので、あえて水月の構えを使うメリットは少ないです。使うとしたら、翔蟲ゲージを持て余しているときくらいでしょうか。
火力特化のおすすめ入れ替え技
これまでに述べた理由から、筆者がおすすめする入れ替え技は下記の3種類になります。
- 抜刀二連斬り (Drawn Double Slash)
- 気刃無双斬り連携 (Spirit Reckoning Combo)
- 飛翔蹴り (Soaring Kick)
カウンターを多用して見切り斬り>無双斬りで高火力を叩き込み、翔蟲ゲージがたまりしだい飛翔蹴り>気刃兜割りで大ダメージを稼ぐ、という戦闘スタイルです。
基本は前作と同じですね。
居合抜刀気刃斬りのエフェクト追加や、気刃無双斬りのおかげでモンハンワールドより爽快感は増したと思います。
ちなみに入れ替え技の解放条件については、以下の記事で紹介しています。まだ覚えていない技がある人は、こちらをご覧ください。

コメント
大回転の方が連携全体の火力が高いとなっていますが、モーション値を見ると無双の方が連携全体でも高くなっています。
想像ですが、大回転の3段目の三発目の縦切りをカラクリの頭に当ててしまってませんかね?
間違っていたらすみません。
コメントありがとうございます。
仰るとおり、3段目の縦斬りはカラクリの頭に当たっていたような気がします。
大回転斬りのメリットは、当てやすいことくらいしかないかもしれませんね……。