Beat Saber(ビートセイバー)のカメラ関連MOD「MultiView」を紹介します。
MultiViewは、画面の一部にワイプのような感じで一人称視点マルチビューを表示するプラグインです。
CameraPlusと一緒に使えば、デスクトップ画面に一人称視点と三人称視点を同時に映し出すことができます。
MultiViewのダウンロード
プラグインはGitHubで公開されています。
一番上の「MultiView.dll」をダウンロードしてください。
最新バージョンは1.4です。
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導入方法
ダウンロードしたdllファイルを、Beat Saber インストール先の「Plugins」フォルダに入れてください。
コピー元
- MultiView.dll
コピー先
- 「Plugins」フォルダ
Oculus Homeの場合: ~\Oculus Apps\Software\hyperbolic-magnetism-beat-saber\Plugins
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使い方
[F4]キーを押すと、マルチビューカメラのON/OFFを切り替えられます。
ワイプ画面の表示位置やサイズなどは、コンフィグファイルから設定してください。
設定方法
プラグイン導入後にゲームを起動すると、Beat Saberのインストールフォルダに「MultiView.cfg」が作成されます。
このコンフィグファイルから設定を変更します。
CameraPlusと同じように、ゲーム画面を確認しながら編集して微調整するといいでしょう。
MultiView.cfgの初期設定
fov=90
positionSmooth=10
rotationSmooth=5
multiView=True
multiViewPosX=0
multiViewPosY=0
multiViewWidth=0.33
multiViewHeight=0.33
各項目の機能
- fov:マルチビューカメラの視野角
- positionSmooth:値を小さくするほど、カメラの動きがスムーズになる
- rotationSmooth:値を小さくするほど、カメラの回転がスムーズになる
- multiView:ワイプ表示のON/OFF切り替え
- multiViewPosX:ワイプのX座標(画面の左下隅に基づく)
- multiViewPosY:ワイプのY座標(画面の左下隅に基づく)
- multiViewWidth:ワイプの幅(X座標から右に移動)
- multiViewHeight:ワイプの高さ(Y座標から上に移動)
ワイプの位置やサイズ設定は、すべて0~1の範囲で指定します。
例えば「multiViewWidth」を1にすると、横方向は画面いっぱいに表示され、「multiViewHeight」を1にすると縦方向がMAXになります。
まとめ
Beat Saberの一人称視点をワイプでデスクトップ画面に表示するMOD「MultiView」の紹介でした。
このプラグインを導入すれば、ステージ全体を広めに映しながら手元の動きを見せる、といったことも可能になります。画面を半分に分割してもいいかもしれませんね。
動画配信をしない人にもオススメです。録画して自分のプレイ映像を鑑賞するだけでも楽しめますよ。
コメント
コメント失礼します
一人称視点をメイン
三人称視点をワイプ
といった逆の形での運用は可能でしょうか?
可能です。
現バージョン(CameraPlus v3.4.4)であれば、cameraplus.cfgをthirdPerson=False、customcamera1.cfg等をthirdPerson=TrueにすればOKです。
ワイプ画面を丸にする方法はありませんか?
設定で変更可能な範囲としては、ありません。