Beat Saber(ビートセイバー)のシンプルなオーバーレイ表示用MOD「Song Status」を紹介します。
プラグインを導入すると、プレイ中の曲情報がテキストファイル(.txt)に出力されます。これをOBSなどで読み込むことで、オーバーレイ表示が可能になります。
Song Statusのダウンロード
GitHubで公開されています。
記事執筆時の最新版は1.3.1です。
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Song Statusの導入
前提
プラグインを動作させるためにはIPAが必要です。
導入方法
ダウンロードしたdllファイルを、Beat Saber インストール先の「Plugins」フォルダにコピーします。
コピー元
- SongStatus.dll
コピー先
- 「Plugins」フォルダ
Oculus Homeの場合: ~\Oculus Apps\Software\hyperbolic-magnetism-beat-saber\Plugins
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Song Statusの使い方
プラグイン導入後にゲームを起動すると、Beat Saberインストールフォルダに「status.txt」と「statusTemplate.txt」が作成されます。
- status.txt:現在の曲情報がリアルタイムで出力されるファイル
- statusTemplate.txt:出力用のテンプレートファイル
status.txtは、statusTemplate.txtの設定に基づいて出力されます。
表示項目や配置・順番を変更したい場合は、statusTemplate.txtを編集してください。
初期設定は以下のようになっています。
path=status.txt
Playing: {songName} {songSubName} - {authorName}
{gamemode} | {difficulty} | BPM: {beatsPerMinute}
This line will only appear when there is a sub name: {songSubName}
{[isNoFail]} {[isMirrored]}
オーバーレイ表示の設定
OBS Studioでオーバーレイ表示する方法を簡単に解説します。
OBSのインストールはこちらからどうぞ。
ソースを追加
OBSを起動したら、ソースに「テキスト(GDI+)」を追加します。
新規作成 → 適当な名前(Song Statusなど)を入力して、OKを押してください。
取り込むテキストファイルを指定する
プロパティウィンドウが開いたら「□ファイルからの読み取り」にチェックを入れて、参照するテキストファイル(UTF-8)を選択します。
参照を押して、Beat Saberインストールフォルダの「status.txt」を開いてください。
表示領域の範囲を設定する
次に、下の方にある「□テキスト領域の範囲を指定する」にチェックを入れて、表示領域を設定します。
ゲーム画面と同じサイズに設定してください。(1080pなら、幅1920・高さ1080を指定します)
細かなカスタマイズ
フォントの種類や色、不透明度、表示位置などをお好みで調整してください。
最後にOKを押せば、設定は完了です。ゲームを起動してプレイを開始すれば、画面上に曲情報のオーバーレイが表示されます。
まとめ
Beat Saber シンプルなオーバーレイ表示用MOD「Song Status」の紹介でした。
曲名を表示したいだけなら機能的には十分ですが、見た目がちょっと寂しいのが欠点です。
- もっと見栄えを良くしたい
- スコアやコンボの情報も表示したい
という場合は、HTTP Statusの利用をオススメします。
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